荒覇吐文庫 - AhRAHAVAKi BLOG -

　今回紹介するのはZZ-TACTICAL製ダミーラジオケースの「PRC-152」です。今回と次回にわたり、異なるオーナーのPRC-152を紹介します。

　これはもうお馴染みの感がありますが、特小無線機のケースとして使ったり、ラジオポーチが空いているので純粋にダミーとしてポーチの入れているだけの方など、様々な使い方をされていると思います。

　今回、記事を書く為に実物を改めて検索してみると、実際に使用している米軍兵士さんの写真がたくさん発見できましたので、通信機材としては一般的に運用されているものなんですね。

■ZZ-TACTICAL / PRC-152 DUMMY RADIO

　ダミーケースも各種でているようですが、特小無線機を入れ込んで使っている方も多く、今回紹介したPRC-152のオーナーもその一人です。
　YouTubeのビデオの中でも、セットするシーンがありますが、こうやって使うのか！と実際に見て納得できました/w。
　PRC-152をicom専用に特化したカスタム品も発売されていたりしますので、これなら取っ付き易いなと思ったりしました。

　PRC-152とPTT各種、更に大事なアイテムがアンテナですね。

■Z-tactical / PRC-152(ダミーケース)用ブレードアンテナ

　これがあると、ラジオマンらしさが急上昇ですね。
　とはいえ、端から見ている分には、ゲームをするのに邪魔じゃないだろうかと思っていたりするのですが、この位置なら大丈夫っぽいですね/w。
　今回のYouTubeのビデオでも、しばらくオーナーの後を追い掛けて撮っていますので、そちらもご覧下さい。

　今節は無線機特集なのですが、無線機導入の最大の課題は、上手に運用できない、通信する相方がいないなど、事態の大小はあっても使い勝手にある気がします。
　対外戦や大規模イベント、広大なフィールドでなら、チーム内での意思疎通など使用効果は高いですし、チーム内のテンションも上がると思いますので、そうした機会に使ってみると、その恩恵が実感できますね。
　チーム単位での運用は無理があっても、まずは信用できるバディと2人で試用はじめるってのがいいかも知れません。
　但し、肉声が聞こえる範囲での使用はオススメしません。即、敵に自分や味方の位置がバレます/w。
　
　こちらの地域では、定例ゲームなどでも上手に無線機を使いこなしているチームが多く、すごく参考になります。「vsIOG」等イベントのビデオでも、そうした一端を見ることができますが、それは普段から使い慣れているから、無駄のない運用ができるんだなと思います。広大なフィールドで、無線交信を軸に作戦を展開するのは面白いです。

　また、長い時間を掛けて無線活用の文化が根付いているのだと思いますが、その中には、無線や無線機に詳しい方が身近にいるかどうかも、大きな要因になっていると思います。
　私自身も毎回お世話になっていますが、使用方法や用語、機種、運用に的確にアドバイスを頂けますので、そうした方の存在は大きいですね。

　普段から活動拠点にしているフィールド事情によっては、無線機の必要性は低いかも知れませんが、ラジオポーチに入っている無線機がダミーなら、いざっって時に備えて、実際に使えるように何気にアップグレードしておくものいいんじゃないかと思います。

　さて、次回は早くも今節最終回ですが、PRC-152 Part.2です。お楽しみに！




■最新動画■1月8日花巻定例ゲームのYouTubeビデオはこちらです。


■2011年12月25日花巻定例ゲームのYouTubeビデオはこちらです。


**************************************************************************
■2011/07/31に行われたサバイバルゲームイベント「vsIOG 2nd.season」のビデオ(フルサイズ)はこちらです。

**************************************************************************