CATEGORY:Event
2012年05月04日
Google earthでvsIOG
はい、前回までのシリーズ名を反対にしてみただけです/w。
一応、前回シリーズは6回で終了したつもりなので、その番外編とでも考えて頂ければ幸いです。
今回の記事は、前回シリーズで紹介した記事の中で、iPhone用データの最終形と、表示させる情報の整理/使い方を紹介します。
その前にイベント報告もしないとね。と、思う訳ですが、今回は関係各位に無理を聞いて頂いて、撮影一切ナシ、訓練部隊の1プレーヤーとして参加をさせて頂いたので、初のフルタイム参戦だったこともあり、結構テンパッていて、イベント当日の全体状況の把握感は、まったくありません。
ありきたりな報告をするとすれば、金曜日までの雨の影響をフィールドに残しながらも、前日と当日は好天に恵まれ、約160名の参加者が集まった中、事故もなく無事に終了することができました。
訓練(ゲーム)内容的には、前回、2連敗の訓練部隊がどう対応するかに注目していたのですが、午前に行われた1回戦では時間切れ引き分け、午後の2回戦目は時間切れ5秒前にフラッグ奪取され、訓練部隊は前回2回戦目同様に劇的な負けを喫してしまいました。
仮想敵部隊(岩手県内チーム)の、最後まで諦めない敢闘精神と指揮統制力が、今回も見事に発揮された訳ですが、破れたとは言え、訓練部隊(他県チーム)も今回は広くフィールドを使って、随所で善戦していたと思います。訓練部隊の皆さん、アトもうひと押し、ふた押しって感じでしたよね?次回こそは勝利を目指しましょう!!
初めて訓練部隊の皆さんとご一緒したので新鮮ではありましたが、個人的に最も印象的だったのは、今回が初参戦の新潟・メビウスさんの皆さんでした。
その中でも、海外からお越しの方々の行動パターンが、本邦プレーヤーとは思考回路が異なるせいか、積極果敢で、膠着した前線に充分なインパクトを与えていたのは、近くで見ていて痛快でした。面白かったし、ホント勉強させて頂きました。
その海外の方から、当日朝にGoogle earthのMapを使いたいとお申し出を頂いたんですが、それに応えられなかったので、今回、番外編として追加記事を書くことにしました。
状況としては、お申し出頂いた方はiPhoneユーザーだったので、私はAndroidしか持って行かなかったために、チームメンバーのiPhoneユーザーに対応をお願いしました。言葉の問題もありましたが、メールの使い方や設定確認に手間取り、開会式をやっている間も解決できなかったので、改めてメール設定を確認させて頂いた所、G-mail、Googleアカントを持っていないことが判明。熱意に応えられず本当に申し訳なかったのですが、それが分かった時点でギブアップをさせて頂きました。
これはどういうことかというと、Google Map、同 earth、Latitudeを利用する場合、Googleアカントが必須条件だったのです。
必須というのは、後述しますが今回想定したベストな使用設定での条件なので、Googleアカントはなくても.kmlや.kmzデータを直接メール添付して先方に送れば、それを開いて使うことはできます。ただ、お申し出頂いた方がショートメールのみをお使いだったので、ファイル添付で送付が出来なかったことも、今回は断念した理由でした。
Latitudeを併用することも考えると、Googleアカントは事前に取得しておいて、試しておくことをオススメします。
さて、そんな中、イベント当日用に作ったiPhone用マップの考え方と使い方を紹介します。決して、勿体ぶって公開しなかった訳ではなく、作戦エリアや事前侵攻ルート案を含むデータがあったので、イベント終了後の紹介とさせて頂きました。この侵攻ルート案は、訓練部隊共通のものではなく、一緒に動いたチーム専用に作ったものです。
■iPhoneでの使用法
(a)マップを表示させる考え方
・以下の2つにデータを分けます。
(1)基本マップ(グリッド)のみ。
(2)その他情報
・(1)基本マップに、必要に応じて(2)その他情報を重ねて表示させます。
これは、その時に必要なものだけを表示させ、見易いさ、扱い易さを優先するためです。
(b)設定
1.基本マップをメール添付等でiPhoneに保存し、それをGoogle earthで開きます。
開き方は前回シリーズを参照願います。実際のマップはこんな状態。
ご覧のように、グリッドとフィールドラインだけのマップです。
グリッドを表すテキストも必要最低限度のものだけにしています。
2.「(2)その他情報」として、今回はA:作戦エリアと、B:侵攻ルート案の2つを作りました。
A:作戦エリアとエリア名を、基本アップに重ねて表示します。
作戦エリアとは、作戦域を分かり易くする為に、いくつかのグリットをまとめたものです。
分かり易ければいいので、エリアもその名称も各部隊が勝手に作っているはずです。
B:侵攻ルート案を上の画像に重ねて表示してみます。
見事にグチャグチャになります/w。
なので、必要に応じて、表示させるものを選択できるようにした訳です。
この2つのデータは、事前にGoogle Mapの「マイスペイス」に登録しておいて、iPhoneのGoogle earthの設定からログイン、マイマップから選択して表示するものを選びます。
簡単に書くと、こんな感じなのですが、「マイプレイス」にマップを登録する作業は、PC版Google Mapでないとできないので、現場対応できない可能性があります。事前に済ませておくと楽です。こうした作業をする為には、Googleアカウントがないとできないので、Googleアカウントは必須になる訳です。
Androidで同様のことをするには、App上の制約があるので、見たい形にまとめて完成したデータを、いくつか用意しておけば、それを切り替えも簡単に表示させることができます。
普段のゲーム規模では、必要のないマップデータの使い方を、長々と紹介して来ましたが、今回のイベントでプレーヤーとして使ってみた印象としては、まぁ、あってもいいか、と思いました/w。遊ぶには無くても困らない情報でしたね/w。
次回も作るかどうか分かりませんが、少なくても、こうした紹介記事を書く事はないと思いますので、広大なフィールドでイベントを予定される方で興味を持たれた方は、各自で研究と改善を進めて頂ければ幸いです。根気があれば、誰でも作れますから/w。
■最新動画■4月1日盛岡「チーム射楽」定例戦のYouTubeビデオはこちらです。
■3月18日盛岡「チーム射楽」定例戦のYouTubeビデオはこちらです。
一応、前回シリーズは6回で終了したつもりなので、その番外編とでも考えて頂ければ幸いです。
今回の記事は、前回シリーズで紹介した記事の中で、iPhone用データの最終形と、表示させる情報の整理/使い方を紹介します。
その前にイベント報告もしないとね。と、思う訳ですが、今回は関係各位に無理を聞いて頂いて、撮影一切ナシ、訓練部隊の1プレーヤーとして参加をさせて頂いたので、初のフルタイム参戦だったこともあり、結構テンパッていて、イベント当日の全体状況の把握感は、まったくありません。
ありきたりな報告をするとすれば、金曜日までの雨の影響をフィールドに残しながらも、前日と当日は好天に恵まれ、約160名の参加者が集まった中、事故もなく無事に終了することができました。
訓練(ゲーム)内容的には、前回、2連敗の訓練部隊がどう対応するかに注目していたのですが、午前に行われた1回戦では時間切れ引き分け、午後の2回戦目は時間切れ5秒前にフラッグ奪取され、訓練部隊は前回2回戦目同様に劇的な負けを喫してしまいました。
仮想敵部隊(岩手県内チーム)の、最後まで諦めない敢闘精神と指揮統制力が、今回も見事に発揮された訳ですが、破れたとは言え、訓練部隊(他県チーム)も今回は広くフィールドを使って、随所で善戦していたと思います。訓練部隊の皆さん、アトもうひと押し、ふた押しって感じでしたよね?次回こそは勝利を目指しましょう!!
初めて訓練部隊の皆さんとご一緒したので新鮮ではありましたが、個人的に最も印象的だったのは、今回が初参戦の新潟・メビウスさんの皆さんでした。
その中でも、海外からお越しの方々の行動パターンが、本邦プレーヤーとは思考回路が異なるせいか、積極果敢で、膠着した前線に充分なインパクトを与えていたのは、近くで見ていて痛快でした。面白かったし、ホント勉強させて頂きました。
その海外の方から、当日朝にGoogle earthのMapを使いたいとお申し出を頂いたんですが、それに応えられなかったので、今回、番外編として追加記事を書くことにしました。
状況としては、お申し出頂いた方はiPhoneユーザーだったので、私はAndroidしか持って行かなかったために、チームメンバーのiPhoneユーザーに対応をお願いしました。言葉の問題もありましたが、メールの使い方や設定確認に手間取り、開会式をやっている間も解決できなかったので、改めてメール設定を確認させて頂いた所、G-mail、Googleアカントを持っていないことが判明。熱意に応えられず本当に申し訳なかったのですが、それが分かった時点でギブアップをさせて頂きました。
これはどういうことかというと、Google Map、同 earth、Latitudeを利用する場合、Googleアカントが必須条件だったのです。
必須というのは、後述しますが今回想定したベストな使用設定での条件なので、Googleアカントはなくても.kmlや.kmzデータを直接メール添付して先方に送れば、それを開いて使うことはできます。ただ、お申し出頂いた方がショートメールのみをお使いだったので、ファイル添付で送付が出来なかったことも、今回は断念した理由でした。
Latitudeを併用することも考えると、Googleアカントは事前に取得しておいて、試しておくことをオススメします。
さて、そんな中、イベント当日用に作ったiPhone用マップの考え方と使い方を紹介します。決して、勿体ぶって公開しなかった訳ではなく、作戦エリアや事前侵攻ルート案を含むデータがあったので、イベント終了後の紹介とさせて頂きました。この侵攻ルート案は、訓練部隊共通のものではなく、一緒に動いたチーム専用に作ったものです。
■iPhoneでの使用法
(a)マップを表示させる考え方
・以下の2つにデータを分けます。
(1)基本マップ(グリッド)のみ。
(2)その他情報
・(1)基本マップに、必要に応じて(2)その他情報を重ねて表示させます。
これは、その時に必要なものだけを表示させ、見易いさ、扱い易さを優先するためです。
(b)設定
1.基本マップをメール添付等でiPhoneに保存し、それをGoogle earthで開きます。
開き方は前回シリーズを参照願います。実際のマップはこんな状態。
ご覧のように、グリッドとフィールドラインだけのマップです。
グリッドを表すテキストも必要最低限度のものだけにしています。
2.「(2)その他情報」として、今回はA:作戦エリアと、B:侵攻ルート案の2つを作りました。
A:作戦エリアとエリア名を、基本アップに重ねて表示します。
作戦エリアとは、作戦域を分かり易くする為に、いくつかのグリットをまとめたものです。
分かり易ければいいので、エリアもその名称も各部隊が勝手に作っているはずです。
B:侵攻ルート案を上の画像に重ねて表示してみます。
見事にグチャグチャになります/w。
なので、必要に応じて、表示させるものを選択できるようにした訳です。
この2つのデータは、事前にGoogle Mapの「マイスペイス」に登録しておいて、iPhoneのGoogle earthの設定からログイン、マイマップから選択して表示するものを選びます。
簡単に書くと、こんな感じなのですが、「マイプレイス」にマップを登録する作業は、PC版Google Mapでないとできないので、現場対応できない可能性があります。事前に済ませておくと楽です。こうした作業をする為には、Googleアカウントがないとできないので、Googleアカウントは必須になる訳です。
Androidで同様のことをするには、App上の制約があるので、見たい形にまとめて完成したデータを、いくつか用意しておけば、それを切り替えも簡単に表示させることができます。
普段のゲーム規模では、必要のないマップデータの使い方を、長々と紹介して来ましたが、今回のイベントでプレーヤーとして使ってみた印象としては、まぁ、あってもいいか、と思いました/w。遊ぶには無くても困らない情報でしたね/w。
次回も作るかどうか分かりませんが、少なくても、こうした紹介記事を書く事はないと思いますので、広大なフィールドでイベントを予定される方で興味を持たれた方は、各自で研究と改善を進めて頂ければ幸いです。根気があれば、誰でも作れますから/w。
■最新動画■4月1日盛岡「チーム射楽」定例戦のYouTubeビデオはこちらです。
■3月18日盛岡「チーム射楽」定例戦のYouTubeビデオはこちらです。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。