CATEGORY:Greenroom Talks
2011年06月08日
撮影は突撃から 2on2
1日にひとつのテーマを取り上げるつもりが、初回から長文になったので、2回に分けてみました。今回こそ完結します、多分。
さて、今回は撮影に使える小道具編のつもりですが、昨日の予習用として紹介した動画は、ご覧頂けましたでしょうか?見逃した方のために、もう一度置いてみます。
■This IS Airsoft! - Episode 4 (Rebel Union Airsoft, United States)
この動画でのキモな小道具は、レールや身体のどこかにマウント可能な小型ビデオカメラです。
多くの方が試したり、試したい方法だと思いますが、なかなか映画やプロの映像のように出来ないので、苦労させられる撮影方法だと思っています。私も過去に何度も試していますが、手間が掛かる割に使える映像が少ないことが多いので、一発撮りの時にはあまり期待しないで撮影する程度にしています。
しかし、技術の進歩は速いもので、フルHDの小型カメラで優秀なのが出ていますので、機会があったら改めて試してみたいと思っています。
注目は、この2点でしょうか。
GoPro HD http://www.whizz-jp.com/gopro/
ContourHD 1080p http://www.contour.jp/
アクセサリーやレンズの広角(魚眼?)度の違いなどありますが、最終的にはスタイルや使い勝手の好みの問題になるんだと思います。私的にはUSA仕様のContourに興味大です。
ここで、上の動画を思い出して頂きたいのですが、最初がインドアフィールドで、レンズの歪みを活かして通路や空間の狭さを強調して臨場感を演出しています。後半のアウトドアフィールドでは、同様にスピード感を、非常に短い時間で見せてくれています。身体であれ、レールであれ、マウントしたカメラは、縦横の揺れが激しいので、この位の短い時間でサッと効果的に見せてしまうのはアリなんじゃないかなと思います。こんな方法も、いつか試してみたいと思います。
続いて紹介したい小道具は、広角レンズとスタビライザーです。
広角レンズ(x0.75)は、前回紹介した心意気を使えるために、効果的だと思って常時カメラにセットして使用しています。どこが効果的?と思うかも知れませんが、わずかに普通のレンズで撮った映像と違うって程度が奥ゆかしくてヨロシイと思っています。特に、プレーヤに接近した時の迫力は、普通のレンズには出せないものがあって、私は好きです。魚眼(x0.45)系もあると面白いと思いますので、安いレンズでも充分に遊べますから、できたら広角か魚眼レンズは持っていても楽しいと思います。
尚、レンズに関しては、できるだけプロテクターを付けた方がいいと思います。レンズの傷防止としても大事ですが、万一、レンズを撃って壊すプレーヤが出た場合に、レンズの損害を抑えられますし、壊して悪いなと思ってくれるプレーヤの気持ちを多少軽くできる必要な予防策だと思います。
スタビライザーは、有名なところでは、その代名詞といえるステディカム ですが、私的には高額だったので、私はマンフロットの585-1 Modosteadyというのを使っています。スタビライザー効果ってどんなもんか手軽にトライしたかったのでダメ元で選んだのですが、その効果はそれなりに実感できました。私のいくつかの動画で使っていますので、妙にスルっとしたというか、フワフワとした映像が見つかれば、それが585-1 Modosteadyを使って撮影されたものです。プレーヤと一緒に移動したりする時に、流れるよう移動する映像が欲しい時は使えると思います。
ステディカム マーリン
マンフロット585-1 Modosteady
さて、何故カメラを紹介しない?と言われそうですが、前回にお断りしたように、詳しくないのと、好きなモノを使えば?ってスタンスなので扱いません。強いて言えば、広角レンズを付けたCANON製ビデオカメラ(動画/静止画)と、広角/接写向きなRICOH製コンパクトデジカメ(静止画)です。
写真に関しては、私にとっては未知の世界なので、難しいと思うことが多いですね。ミリブロにはキレイな写真を投稿される方がたくさんいらっしゃいますので、いつも参考に勉強させて頂いております。元々、写真に関する素養がないものですから、キレイ/上品とは違う方面からアプローチする方法はないかと探していてハマったのがHDRです。HDRの理論や仕組みは、とても私には説明できるものではありませんが、ネット検索でたくさん紹介されていますので、興味がある方は是非探してみて下さい。奥は深いようですが、取り合えず私でも簡単にそれらしいものはできますので、どなたでも楽しめると思います。
■最初にHDRにトライした写真です。
上の写真を使って、後でこんな動画を作ってみました。あくまでもテストなので、粗くコマ送り風味にしています。コマ送りなので分かり難いですが、このシーンは前述の"Modosteady"を初めて使って撮影しています。
■HDR Short Animation : NARIKIRI 2010
最後の小道具は、PC環境になってしまいます。
私はMacユーザーなので、Winユーザーとはどうしても話が噛み合ない所が発生します。仕事ではWin機も使いますので、まったく不案内という訳ではありませんが、Winならとか、Winでは等のご指摘はご勘弁願います。
そんな事情なので、マシンスペックの詳細は割愛して、アプリケーションの話にします。現在の主な構成は次のようなものです。
ビデオ編集 Apple/Final Cut Express
主なプラグイン Red Giant/Magic Bullet Quick Looks ※色味を整えたり加えたりするのに重宝します。
テロップ編集 Live Type ※動きのあるテロップやタイトルが必要な場合に使用しています。
画像編集 Adobe/ PhotoShop CS , PhotoShop Elements
画像加工 Photomatix Pro ※HDR画像を簡単に作れます。
主なプラグイン Topaz Adjust ※強烈なフィルター効果を発揮します。
Win系の方が、アプリケーションの種類が豊富なので苦労されることが少ないんじゃないかと思っています。MacOSはさぁ....とボヤきながら作業するのも楽しみのひとつだったりする訳です。
さてさて、今回は後半をかなり端折って紹介してしまった感じですが、取り合えず撮影〜小道具編は完結します。何かしらのお役に立てたなら幸いと思いますし、もっと面白い方法があるよ!という方は、是非、ご指南をお願い致します。
そして次回は、このブログのテンプレートについて取り上げてみたいと思います。お楽しみに!
_/Y/o/u/T/u/b/e/_/V/i/d/e/o/s/_
5/22定例ゲームのYouTubeビデオはこちらです。
■Iwate Airsoft War Games / Tactical Training/M14/M4/S&W M60(通常版)
■Iwate Airsoft War Games / Extra / MARUI Government(Spring) / iPhone (iPhone版)
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岩手、青森、宮城のゲーマーが集うイベント「vsIOG 2nd.season」が、7/31(日)に開催されます!
「vsIOG 2nd.season」予告編はこちらです!是非ご覧下さい。
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さて、今回は撮影に使える小道具編のつもりですが、昨日の予習用として紹介した動画は、ご覧頂けましたでしょうか?見逃した方のために、もう一度置いてみます。
■This IS Airsoft! - Episode 4 (Rebel Union Airsoft, United States)
この動画でのキモな小道具は、レールや身体のどこかにマウント可能な小型ビデオカメラです。
多くの方が試したり、試したい方法だと思いますが、なかなか映画やプロの映像のように出来ないので、苦労させられる撮影方法だと思っています。私も過去に何度も試していますが、手間が掛かる割に使える映像が少ないことが多いので、一発撮りの時にはあまり期待しないで撮影する程度にしています。
しかし、技術の進歩は速いもので、フルHDの小型カメラで優秀なのが出ていますので、機会があったら改めて試してみたいと思っています。
注目は、この2点でしょうか。
GoPro HD http://www.whizz-jp.com/gopro/
ContourHD 1080p http://www.contour.jp/
アクセサリーやレンズの広角(魚眼?)度の違いなどありますが、最終的にはスタイルや使い勝手の好みの問題になるんだと思います。私的にはUSA仕様のContourに興味大です。
ここで、上の動画を思い出して頂きたいのですが、最初がインドアフィールドで、レンズの歪みを活かして通路や空間の狭さを強調して臨場感を演出しています。後半のアウトドアフィールドでは、同様にスピード感を、非常に短い時間で見せてくれています。身体であれ、レールであれ、マウントしたカメラは、縦横の揺れが激しいので、この位の短い時間でサッと効果的に見せてしまうのはアリなんじゃないかなと思います。こんな方法も、いつか試してみたいと思います。
続いて紹介したい小道具は、広角レンズとスタビライザーです。
広角レンズ(x0.75)は、前回紹介した心意気を使えるために、効果的だと思って常時カメラにセットして使用しています。どこが効果的?と思うかも知れませんが、わずかに普通のレンズで撮った映像と違うって程度が奥ゆかしくてヨロシイと思っています。特に、プレーヤに接近した時の迫力は、普通のレンズには出せないものがあって、私は好きです。魚眼(x0.45)系もあると面白いと思いますので、安いレンズでも充分に遊べますから、できたら広角か魚眼レンズは持っていても楽しいと思います。
尚、レンズに関しては、できるだけプロテクターを付けた方がいいと思います。レンズの傷防止としても大事ですが、万一、レンズを撃って壊すプレーヤが出た場合に、レンズの損害を抑えられますし、壊して悪いなと思ってくれるプレーヤの気持ちを多少軽くできる必要な予防策だと思います。
スタビライザーは、有名なところでは、その代名詞といえるステディカム ですが、私的には高額だったので、私はマンフロットの585-1 Modosteadyというのを使っています。スタビライザー効果ってどんなもんか手軽にトライしたかったのでダメ元で選んだのですが、その効果はそれなりに実感できました。私のいくつかの動画で使っていますので、妙にスルっとしたというか、フワフワとした映像が見つかれば、それが585-1 Modosteadyを使って撮影されたものです。プレーヤと一緒に移動したりする時に、流れるよう移動する映像が欲しい時は使えると思います。
ステディカム マーリン
マンフロット585-1 Modosteady
さて、何故カメラを紹介しない?と言われそうですが、前回にお断りしたように、詳しくないのと、好きなモノを使えば?ってスタンスなので扱いません。強いて言えば、広角レンズを付けたCANON製ビデオカメラ(動画/静止画)と、広角/接写向きなRICOH製コンパクトデジカメ(静止画)です。
写真に関しては、私にとっては未知の世界なので、難しいと思うことが多いですね。ミリブロにはキレイな写真を投稿される方がたくさんいらっしゃいますので、いつも参考に勉強させて頂いております。元々、写真に関する素養がないものですから、キレイ/上品とは違う方面からアプローチする方法はないかと探していてハマったのがHDRです。HDRの理論や仕組みは、とても私には説明できるものではありませんが、ネット検索でたくさん紹介されていますので、興味がある方は是非探してみて下さい。奥は深いようですが、取り合えず私でも簡単にそれらしいものはできますので、どなたでも楽しめると思います。
■最初にHDRにトライした写真です。
上の写真を使って、後でこんな動画を作ってみました。あくまでもテストなので、粗くコマ送り風味にしています。コマ送りなので分かり難いですが、このシーンは前述の"Modosteady"を初めて使って撮影しています。
■HDR Short Animation : NARIKIRI 2010
最後の小道具は、PC環境になってしまいます。
私はMacユーザーなので、Winユーザーとはどうしても話が噛み合ない所が発生します。仕事ではWin機も使いますので、まったく不案内という訳ではありませんが、Winならとか、Winでは等のご指摘はご勘弁願います。
そんな事情なので、マシンスペックの詳細は割愛して、アプリケーションの話にします。現在の主な構成は次のようなものです。
ビデオ編集 Apple/Final Cut Express
主なプラグイン Red Giant/Magic Bullet Quick Looks ※色味を整えたり加えたりするのに重宝します。
テロップ編集 Live Type ※動きのあるテロップやタイトルが必要な場合に使用しています。
画像編集 Adobe/ PhotoShop CS , PhotoShop Elements
画像加工 Photomatix Pro ※HDR画像を簡単に作れます。
主なプラグイン Topaz Adjust ※強烈なフィルター効果を発揮します。
Win系の方が、アプリケーションの種類が豊富なので苦労されることが少ないんじゃないかと思っています。MacOSはさぁ....とボヤきながら作業するのも楽しみのひとつだったりする訳です。
さてさて、今回は後半をかなり端折って紹介してしまった感じですが、取り合えず撮影〜小道具編は完結します。何かしらのお役に立てたなら幸いと思いますし、もっと面白い方法があるよ!という方は、是非、ご指南をお願い致します。
そして次回は、このブログのテンプレートについて取り上げてみたいと思います。お楽しみに!
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5/22定例ゲームのYouTubeビデオはこちらです。
■Iwate Airsoft War Games / Tactical Training/M14/M4/S&W M60(通常版)
■Iwate Airsoft War Games / Extra / MARUI Government(Spring) / iPhone (iPhone版)
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