CATEGORY:Greenroom Talks
2011年11月01日
イメスク
今回紹介するのは、カシオのサイト「イメージスクエア」です。
何だよソレ、って思う方は、前の記事を読むと分かり易いけど、このまま今日の分を読んでも問題ない、と思う。多分。
簡単な流れでいえば、「東北 秋の交流戦”がんばろう東北”」のお知らせ動画を作る時に、1枚の写真からアニメーションを作った、って話で、本格的なモーショントレースやアニメーション作りは無理だけど、無料で遊べるんだけど、これって使えるんじゃないですか?っていうことで、今回紹介してみます。
■カシオ/イメージスクエア(://art.casio.com/Default.aspx)
会員登録が必要ですが、取り合えず無料。自分が作った作品を別なグッズなんかにするのには別途料金が掛かるようなシステムなので、ちょっとだけ試したいって方でも安心して使えます。
主なサービスが4つと、それに付随するSNSやギャラリーなど意欲的なコンテンツが満載なんだけど、私的にオススメは2つ。「HDRアートクラフト」と「DPアニメーション」です。
■「HDRアートクラフト」
ここでは、HDR加工ができてしまいます。効果は3段階なので細かな調整はできませんが、無料で簡単に、それらしいものができます。1枚の写真を使ってHDR風味なものを作れるソフトはたくさんありますが、ここのは好きな感じの仕上がりです。私のブログの写真は基本的にすべてHDR加工している訳ですが、結構、面倒なんです/w。ちょっと雰囲気を変えたいけど、簡単にできないかな?って時に役に立ちそうです。
今回のDPアニメーションのキャラは、これでHDR加工したものを使いました。それは、実際の写真のままより、加工した方が背景に馴染む感じだったので、使ってみました。
■「DPアニメーション」
これが、1枚の写真からキャラを踊らせるアニメーションが作ることができるもの。
1枚の写真でOK!というのは言い過ぎで、背景も自分で設定もできるので、この背景にしたいと思うものがあるなら、踊らせる人物の写真と背景の写真の2枚は用意した方がいいと思います。
とはいえ、手持ちの素材がなくても、サイトには最初からいくつかのキャラと背景が用意してあるので、それを使えば簡単に作ってみることができます。用意されている素材は、すごく家庭的というか、フツウの素材なので、決してミリタリー風味を期待してはいけません!
大まかな手順は、次の通りです。
(1)用意した写真2枚をサイトにアップロードしておきます。

<人物例>
人物の背景はシンプルな方がいい。
自然/風景なんか最悪です/w
手前の人物と背景が同じように暗いので、ここままでは切り抜くのに苦労しました。
人物は、「大の字」で撮影しないといけないようです。

<背景例>
写真の視点が高いので、違和感を少なくする為に、ステージになるような図形を追加してあります。
(2)踊らせたい人物が写っている写真から、人物だけを切り抜きます。

高額な画像編集ソフトの一部機能と同様な作業で、人物の輪郭をなぞるだけで出来るので、意外に簡単。
私の場合は、最初に用意した写真では人物とその他背景が区別の付き難いものだったので、先に別の編集ソフトで切り抜いたものを用意しました。

上の写真の画像は無加工ですが、背景にする写真と馴染みそうもありません。そこで、試しに先に紹介した「HDRアートクラフト」で加工しました。
結果的には、なんとなく色合いが落ち着きました。まったく期待してなかったのですが、結果オーライでイイ感じになりました/w
(3)切り抜いた人物をキャラ登録して、背景の写真と合わせて、ダンスの振り付けとBGMを選択したら完成です。振付パターンとBGMの種類はソコソコあるので、お好きなものを選べばいいと思います。
こんな感じで試作したのが下の動画です。
これはサイトの仕様なので仕方ないのですが、踊らせるキャラは3つまでです。使ってみるまで知らなくて、多い程面白いかなと思って、6人分も写真を撮ってあったのでが、泣く泣く3人に絞ってみました/w。3人とも、別々に振り付けとサイズを設定できます。
ちなみに、1曲の長さは40秒程度です。
実際に作ってみて、上手に作るには次の点が重要だと思います。
・踊らせるキャラにする人物を撮影する時は、人物の背景は、ごちゃごちゃしていない、できたら単一の色だったら、切り抜き易いと思います。
・人物は「大の字」スタイルで撮影するのですが、その際、足の「かかと」と「つまさき」は開く、はっきり分かるように撮った方が修正が楽。
・「かかと」同様に、手の平の扱いは研究が必要かも。
今回の素材はサバイバルゲーマーなので、それらしくハンドガンを持って頂いたので、それに合わせて、ウィークハンドの手の平を正面に向けて撮りました。手の平を下に向けては撮っていないのですが、それだったらどう動いて見えるのかな?と思います。

・ダンスを上手に踊らせるには、全身24カ所のポイントの場所を自分で設定、修正できるのですが、ここはしっかりを設定した方がいい。「かかと」や「つまさき」が大事なのは、こうした時に必要なのです。
何か、動きが気持ち悪いと思う時は、このポイントの位置が合っていないせいです。
地味な作業ですが、ここはちゃんとした方がいいです。
ペラペラのキャラが動くだけですが、妙に和みます/w。まッ、簡単だから、興味があったら試してみては如何でしょうか。
尚、このテのサイトは、結構、すぐなくなってしまうことが少なくないので、ご注意を!
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東北のゲーマーが集うイベント「東北 秋の交流戦 "がんばろう東北"」が、11/6(日)に開催されます!
詳しくはミリブロ「週末PMC」さんのページをご覧下さい!
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■最新動画■10月23日定例ゲームのYouTubeビデオはこちらです。
■10月9日定例ゲームのYouTubeビデオはこちらです。
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■7/31に行われたサバイバルゲームイベント「vsIOG 2nd.season」のビデオ(フルサイズ)はこちらです。
何だよソレ、って思う方は、前の記事を読むと分かり易いけど、このまま今日の分を読んでも問題ない、と思う。多分。
簡単な流れでいえば、「東北 秋の交流戦”がんばろう東北”」のお知らせ動画を作る時に、1枚の写真からアニメーションを作った、って話で、本格的なモーショントレースやアニメーション作りは無理だけど、無料で遊べるんだけど、これって使えるんじゃないですか?っていうことで、今回紹介してみます。
■カシオ/イメージスクエア(://art.casio.com/Default.aspx)
会員登録が必要ですが、取り合えず無料。自分が作った作品を別なグッズなんかにするのには別途料金が掛かるようなシステムなので、ちょっとだけ試したいって方でも安心して使えます。
主なサービスが4つと、それに付随するSNSやギャラリーなど意欲的なコンテンツが満載なんだけど、私的にオススメは2つ。「HDRアートクラフト」と「DPアニメーション」です。
■「HDRアートクラフト」
ここでは、HDR加工ができてしまいます。効果は3段階なので細かな調整はできませんが、無料で簡単に、それらしいものができます。1枚の写真を使ってHDR風味なものを作れるソフトはたくさんありますが、ここのは好きな感じの仕上がりです。私のブログの写真は基本的にすべてHDR加工している訳ですが、結構、面倒なんです/w。ちょっと雰囲気を変えたいけど、簡単にできないかな?って時に役に立ちそうです。
今回のDPアニメーションのキャラは、これでHDR加工したものを使いました。それは、実際の写真のままより、加工した方が背景に馴染む感じだったので、使ってみました。
■「DPアニメーション」
これが、1枚の写真からキャラを踊らせるアニメーションが作ることができるもの。
1枚の写真でOK!というのは言い過ぎで、背景も自分で設定もできるので、この背景にしたいと思うものがあるなら、踊らせる人物の写真と背景の写真の2枚は用意した方がいいと思います。
とはいえ、手持ちの素材がなくても、サイトには最初からいくつかのキャラと背景が用意してあるので、それを使えば簡単に作ってみることができます。用意されている素材は、すごく家庭的というか、フツウの素材なので、決してミリタリー風味を期待してはいけません!
大まかな手順は、次の通りです。
(1)用意した写真2枚をサイトにアップロードしておきます。

<人物例>
人物の背景はシンプルな方がいい。
自然/風景なんか最悪です/w
手前の人物と背景が同じように暗いので、ここままでは切り抜くのに苦労しました。
人物は、「大の字」で撮影しないといけないようです。

<背景例>
写真の視点が高いので、違和感を少なくする為に、ステージになるような図形を追加してあります。
(2)踊らせたい人物が写っている写真から、人物だけを切り抜きます。

高額な画像編集ソフトの一部機能と同様な作業で、人物の輪郭をなぞるだけで出来るので、意外に簡単。
私の場合は、最初に用意した写真では人物とその他背景が区別の付き難いものだったので、先に別の編集ソフトで切り抜いたものを用意しました。

上の写真の画像は無加工ですが、背景にする写真と馴染みそうもありません。そこで、試しに先に紹介した「HDRアートクラフト」で加工しました。
結果的には、なんとなく色合いが落ち着きました。まったく期待してなかったのですが、結果オーライでイイ感じになりました/w
(3)切り抜いた人物をキャラ登録して、背景の写真と合わせて、ダンスの振り付けとBGMを選択したら完成です。振付パターンとBGMの種類はソコソコあるので、お好きなものを選べばいいと思います。
こんな感じで試作したのが下の動画です。
これはサイトの仕様なので仕方ないのですが、踊らせるキャラは3つまでです。使ってみるまで知らなくて、多い程面白いかなと思って、6人分も写真を撮ってあったのでが、泣く泣く3人に絞ってみました/w。3人とも、別々に振り付けとサイズを設定できます。
ちなみに、1曲の長さは40秒程度です。
実際に作ってみて、上手に作るには次の点が重要だと思います。
・踊らせるキャラにする人物を撮影する時は、人物の背景は、ごちゃごちゃしていない、できたら単一の色だったら、切り抜き易いと思います。
・人物は「大の字」スタイルで撮影するのですが、その際、足の「かかと」と「つまさき」は開く、はっきり分かるように撮った方が修正が楽。
・「かかと」同様に、手の平の扱いは研究が必要かも。
今回の素材はサバイバルゲーマーなので、それらしくハンドガンを持って頂いたので、それに合わせて、ウィークハンドの手の平を正面に向けて撮りました。手の平を下に向けては撮っていないのですが、それだったらどう動いて見えるのかな?と思います。
・ダンスを上手に踊らせるには、全身24カ所のポイントの場所を自分で設定、修正できるのですが、ここはしっかりを設定した方がいい。「かかと」や「つまさき」が大事なのは、こうした時に必要なのです。
何か、動きが気持ち悪いと思う時は、このポイントの位置が合っていないせいです。
地味な作業ですが、ここはちゃんとした方がいいです。
ペラペラのキャラが動くだけですが、妙に和みます/w。まッ、簡単だから、興味があったら試してみては如何でしょうか。
尚、このテのサイトは、結構、すぐなくなってしまうことが少なくないので、ご注意を!
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東北のゲーマーが集うイベント「東北 秋の交流戦 "がんばろう東北"」が、11/6(日)に開催されます!
詳しくはミリブロ「週末PMC」さんのページをご覧下さい!
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■最新動画■10月23日定例ゲームのYouTubeビデオはこちらです。
■10月9日定例ゲームのYouTubeビデオはこちらです。
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■7/31に行われたサバイバルゲームイベント「vsIOG 2nd.season」のビデオ(フルサイズ)はこちらです。
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