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2012年04月16日

vsIOGでGoogle earth(5)

 前回のデータの作り方に、興味を持った方なんているんですかね?。
 とにかく手間が掛かりますので、広いフィールドをお使いの方で、あったら絶対便利!と熱い思いを持てる方なら出来るかも知れませんので、そんな方で、トライしたけど行き詰まってしまった方はご連絡下さい。多少のアドバイスはできると思います。

 さて、第5回の今回は、「今後の課題とGoogle Latitude-iPhone版」がテーマです。vsIOGでGoogle earth(5)

<今後の課題>
 これまで紹介してきたGoogle earth用フィールドマップデータを発展させ、グリッドとチームメイトの位置を、ひとつのAppで確認できるようにする。


 今までのデータやAppじゃできないの?と思うかも知れませんが、モバイルGoogle earthでは不可能です!
 モバイルGoogle earthは、レイヤー表示機能はあるが、自分(ディバイス)の位置をマップ表示するだけのAppなので、それ以上の機能はありません(多分)。
 そこで、Google Latitudeの出番となる訳です。
 尚、Android版のLatitudeは、「マップ」というAppに統合されています。この「マップ」、関連するAppを統合した多機能Appです。iPhoneの「マップ」とは別モノです。この点だけはAndroidに大きなアドバンテージがあります/w。

 私がiPhoneからAndroidに替えたのは、Andriodの最新Google Latitudeでは、レイヤー表示ができるらしいって話があったのと、昨年、このマップデータをAndroidユーザーが使いこなせなかったので、自分で経験してみようと思って、Androidを導入してみた訳です。

 今の所、Android自体を突き詰めて切れていないので、なんとも言えませんが、サクッと試した段階では、Latitude(マップ)に自作データをレイヤー表示させることはできます。
 できるにはできるが、妙な形に変形したり、データが切れ切れだったりと、実用レベルではありません。何故そうなるのか分からないので、当分は試行錯誤を続ける必要がありそうです。
 4/29には間に合わないと思いますが、取り合えず、理想とするシステムのゴール直前までは来ていますので、もうひと頑張りしてみます。


<Google Latitudeについて>
 そんな訳で、現在、チームメイト同士の位置情報を共有できるAppとして使用しているGoogle Latitudeを、改めて紹介します。
 位置情報を共有できるAppは、他にもたくさんありますが、無料で、余計な広告表示や機能もなく、Googleアカウントを使って、クローズドな環境で共有できる安心感から、Latitudeを選びました。レイヤー表記機能は後から追加された機能なので、最初の段階では想定していませんでした。正に嬉しい誤算、最高のアップグレードでした。
 また、PC(win&Mac)用のAppもありますので、CICではPCやタブレット、前線ではモバイルと使い分けもできるので、使い勝手がいいんじゃないかと思っています。ただ、このアイディア、いろんな事情で、まだ一度も試していません。

 Google Latitudeは無料なので、モバイルなら各社Appサイト、PC用ならGoogleサービスサイトからダウンロードして下さい。
 Latitudeを使う為には、Googleアカントが必要です。
 また、位置を共有使用する方々も同様にGoogle Latitudeと、Googleアカントが必要です。



・モバイル版Google Latitudeを立ち上げてみよう!
  ※今回はiPhone版で紹介します。以下で使用している画面写真は、iPhoneを使用しています。Android版は次回にします。Android版は、UIがまったく異なります

(1)トップ画面
 最初からテキストがいっぱいで、なんかヤな感じがしますよね/w。
 イヤだけど、「同意して共有」しないと先に進めないので、左のボタンを選択します。
vsIOGでGoogle earth(5)

(2)ログイン画面
 上段の欄に、Googleアカウント、下段にパスワードを入力したログインのボタンを押して、次に進みます。
vsIOGでGoogle earth(5)

(3)設定を確認
 航空写真で、メートル表示を選択しています。
 こうした設定は、下のメニューの中の「設定」で行います。
vsIOGでGoogle earth(5)

(4)位置情報を共有する人を選択します。
 数人で共有する場合は、相互に共有します。意外に面倒ですが、必要な作業です。
 この設定は、下のメニューの中の「友だち」で行います。
 共有する「友だち」を設定したら、左上の「地図を表示する」ボタンを選択します。
vsIOGでGoogle earth(5)

(5)現在位置表示
 こんな感じ/w。
 おいおい...とお思いでしょうが、大丈夫。普通に詳細地図で表示できますので、使用に問題はありません。ご安心下さい。
 この時点で位置情報を共有している方がいないので、自分の位置だけが表示されている状態です。リアルに我が家の数10m四方を表示しても面白くないので、東北地方を背景にしてみた訳だ。
 実際に試してみると、位置を共有している人との大体の距離感と方角は分かりますが、フィールドマップのどのグリッドにいるかは分かりません。これでグリッドが表示できれば最高!なハズ。
vsIOGでGoogle earth(5)

(6)注意点
 位置情報を共有したら、その必要がなくなった時点で、共有や自分の情報を出さないように設定を変更して下さい。
 これを忘れると、設定し直すまで、ずっと自分の位置を発信しっぱなしになります。その間、あんなことやそんな事、様々な不都合なことがあるかも知れませんから、絶対に忘れてはいけません!


 無駄に、力説してしまいました。

 Latitudeのような位置情報の共有Appは、マップを使用するほど広くないフィールドでも、数人の仲間同士で使うには有効だと思います。いつも一人でチギレてしまう方、またはチギレがちな仲間を持っているチームの方は、試してみても面白いと思います。

 以上、ザックリとGoogle Latitudeの紹介でした。
 Latitudeで自作グリッドを表示できれば、更に便利になるのですが、なかなか難しいですね。

重要<注意>
 スマホでGPS機能を使った場合、バッタリーの消耗がとにかく激しいですから、使い方を工夫するとか、予備や外付けバッテリーを用意する等の準備が必要です。経験的に、朝10:00頃からGPSを使うと15:00あたりで残量20%を切る可能性がありますので、ご注意下さい。


 余談ですが、この他にも色々試してみたんですが、一番笑ったのは「セカイカメラ」でした。
 都市部の建物のように、目標物の建物正面にARタグを置ければ使えるんでしょうが、河川敷フィールドの中のARタグを置くと、周囲のどこからでも見えて邪魔だし、正確な位置は確定できないしで、完全に企画倒れでした。
 「セカイカメラ」でなくても、ARタグはいろいろ遊べそうなので、今後の使い勝手向上を期待しています。

 さて、次回はAndroid版Latitude、正確には「マップ」を紹介します。
 このシリーズを、こんなに長く続けるつもりはなかったのですが、記事を書きながら、平行してチマチマとマップデータの調整をしているものですから、気付いた点や改良点を追加しているので、ずるずると長くなってしまいました。
 取り合えず、次回で最終回のつもりですが、次回までに課題が解決できているか、お楽しみに!

■vsIOG 2012 フィールド・インフォメーション


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 東北のゲーマーが集うイベント「vsIOG 3rd.Crisis」が、4/29(日)に開催されます!
 「vsIOG 3rd.Crisis」予告編はこちらです!是非ご覧下さい。
参加申込申込期日:2012年4月16日(日)23:59まで!

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vsIOGでGoogle earth(5)

■最新動画■4月1日盛岡「チーム射楽」定例戦のYouTubeビデオはこちらです。

■3月18日盛岡「チーム射楽」定例戦のYouTubeビデオはこちらです。

vsIOGでGoogle earth(5)





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Posted by Pawn19  at 20:00 │Comments(0)Event

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